Asis / Tobe で あるべき 形を 具体化 しよう!
売上だったり、スキルアップだったり、どんなことでも、目標を立てるべきですが、羅針盤がないと迷ったり、遠回りしてしまったりします。 Asis 現状 / Tobe あるべき を 具体化 することで、やるべきこと・目標など進むべき方向の羅針盤となります。時間は有限です。無駄なく目的地にたどりく努力を!
ギャップを明確にするため、 あるべき 形の 具体化 !
何事にも目標が必ずあるはずです。
しかし、もやっとしたままであったり、グレーな場合が多いのではないでしょうか?
そのような場合、自分一人ならまだしも、組織やチームなど複数人の場合、やることがバラバラとなり、効率ではありません。
そんな時に使わるフレームワークが As is / To be です。
As is 現状は、ありのままを
現状はありのままを記載してください。
後述するギャップから対策を導き出す際の基盤となります。
その際は、マイナスな現状だけでなく、プラスの現状も記載してみてください。
現状を理解しているかどうかの確認にもなります。
また、あるべきを考える際に、伸ばすべき点であることに気づくかもしれません。
ありがちなのが、目標を達成するための現状分析を抽出する時にネガティブなマイナスな現状だけを記載してしまうことです。
目標との差が大きく見え、とてつもなく遠い道のりに見えてしまいます。
しかし、プラスな現状を伸ばせば違うルートで最短に目標にたどり着く、施策を思いつくかもしれません。
出来ていないから、マイナスではなく、中立な目線で抽出することが大切です。
To be あるべきは、最低でも背伸びした目標を
現実的に不可能な目標を立てることも大切ですが、達成できないとモチベーションが下がったり、結果を出すまでに時間を要してしまう場合があります。
To beは一つではなく、短期・中期・長期といったような時間軸を見据えた目標を描くことも大切です。
仮に、短期・中期・長期といったようなステップの目標を立てた場合は、ロードマップと呼ばれる、ゴール(今回の場合は長期)までのステップを明確にすることが大切です。
[https://ringtrees.com/experi032/]
ただ、ロードマップを含めた長期的な目標を立てたとしても、実際のところは、スモールリザルト(小さな結果)がなければ、継続することが困難な場合があります。
例えば、売り上げを少しでも上げないと会社存続の危機などです。
その場合は、短期を想定した目標をたて、実行し成果を出すことを考えてください。
イメージは、現状維持からの脱却!少し背伸びした目標!です。
ギャップ分析はロジックツリーで
なぜ、現状と目標に差(ギャップ)があるのか?を分析する際は、ロジックツリーを使うことが効果的です。
[https://ringtrees.com/framework002/]
現状とあるべきをにらんでいても何もでてきません。
出てきたとしてもそれは、今までの経験や感覚にすぎません。
違う視点で、違う切り口で分析する。これが大切です。
その為には、多種多様なフレームワークを活用するのです。
さいごに
目標を立てろ!と言われることがあると思います。
しかし、現状が分からないなら、とんちんかんな目標を設定したり、目標は実は違う方向だった。など、そもそも論、論外な目標を立ててしまいがちです。
- 現状を理解し、目標(あるべき)を立てる。これを意識すること。
- 目標(あるべき)と現状のギャップを理解し、施策を立てること。
この2点を意識するだけでも、身になる目標を立て、推進することが出来ると思います。
ぜひ、無駄のない目標を立ててください!