信用 貯金 が 人間関係 の 指標 !残高はいくら?
信用 や 信頼 って目に見てわからないですが、 貯金 と同じで貯めることが出来ると思っています。信用貯金が高いと 人間関係 が良くなり、信用貯金が少ないと 人間関係 が悪くなる。そんなイメージです。目には見えませんが、意識することで、人間関係の 指標 として活用できるのです。
そもそも 信用 ってなに?
信用とは、
確かなものと信じて受け入れること。それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。
言葉の意味にもあるように、行動や対応、外的評価が関係しています。
『うそつきおおかみ』という、童話が有名ですね。
人の為にならない行為(嘘をつく)ことを続けることで、町人からの信用貯金が、借金状態ですね。
借金状態では、誰も信じてくれません。
人は誰しも、生まれたときは、貯金はありません。
日々の行いで少しずつ信用貯金をしていく。
日頃の行いが実になっていくイメージです。
しかし、悪い事をすると、一気に信用貯金を浪費してしまい、最悪は借金状態。
日々の行いが良くて、信用貯金が沢山ある人が、一度の失敗やミスでも許されるけど、日々の行いが良くない人が同じような失敗・ミスをすると、叱責されます。
経験したり、見たことありませんか?
全て信用貯金が関係しているのです。
信用貯金 を 貯める には?
信用貯金はお金とは違って、
- 共通価値ではありません。
- 人によって、貯金の利率も違います。
- 意図的に良い行いをしようとしても相手が求めていないのであれば貯まりません。
- 価値観や感覚は、人それぞれなので、直結して一概には言えないという特性があると思っています。
一例ですが、信用貯金の難しいところです。
さらに、通帳のように目にも見えない。
これがさらに難しくしています。
では、どうすれば、信用貯金は貯められるのでしょうか?
上述の通り、人それぞれの価値観に左右されるので答えはないと思っています。
経験則となりますが、参考に紹介したいと思います。
相手への 思いやり
相手の為にとか、下心ではなく、心のそこから相手に対して思いやる気持ち。
思いやる気持ちがあったうえでの行動。
この行動こそが、相手からすると、求められている行動につながります。
嫌々な顔で、相手の為になることをしても効果はありません。
対価 を求めない
自分にメリットがあるから。とか、自分もしてほしいから。とか、自分主体の考えをしてはいけません。
対価=損得を考えてしまっています。
相手に気づかれた瞬間に、その行動はいやしさに代わります。
相手に 同調 する
同調です。同情ではありません。
相手の立場に立って同じように考える。悩む。声掛けする。という行動は、非常に有効です。
相手からすると、「なんで、そこまでわかっているの?」と、一気に親近感がわき、効果があります。
ただし、前述の通り、損得勘定を考えてしまってはだめです。
自分の 気持ち に 素直 に
最終的にはこれです。
苦手な人、嫌いは人に対して、信用貯金を貯めたいと思いますか?
貯めたいと思うのは、相手に何かしてもらいたいとか、損得を考えてしまっていることが根底にあるはずです。
苦手な人、嫌いな人に、無理に信用貯金を貯めようとする行動は、本当にしたいことですか?
自分の気持ちを確認してください。
さいごに
いかがでしょうか?
信用貯金の貯金方法を参考にご紹介しました。
当たり前のことを書いているように思われた方は、多分、人間関係に苦労していないのではないでしょうか?
人間関係に苦労されている方こそ、疑問に思われたかもしれません。
何でこんなことで?人間関係が良くなる?と。
ただ、一度実践してみてください。意識しすぎない程度に意識して。
えっ?そんなこと考えながら生きているんですか?と思われたかもしれません。
決してそんなことはありません。
周りの人間関係を見ていると、人間関係に苦しんでいる人を良く見かけます。
ただ、言葉では、うまく言えない説明できないジレンマがあったので、例えで説明できないかと考えた時に思い浮かびました。
人間関係に苦労している人は、記載した内容を実践してみて、良い人間関係が構築できれば、非常にうれしいです。