読書感想文 と 報告書 は同じ! 書き方 のコツ!
小学生のころ苦労した 読書感想文 。良い思い出ないです。同じように 報告書 や レポート の作成も苦手な人多いのではないでしょうか?両方同じく他者に提出する文書で、共通点は多々あります。自分は苦手分野だからと毛嫌いせず、ちょっとした 書き方 が分かれば簡単です。
共通点は、自分の意見を明文化したもの!
読書感想文 も 報告書 / レポート も他者とくに上位者に対して提出する書面ですね。
- 思ったこと
- 感じたこと
- 考えたこと
- 成果 など
について自分の意見を書いたものです。
読書感想文は、夏休みの宿題の一つ!ビジネスでは、報告書/レポートは大切な書面!全然違うもののように見えますが同じなんです。
書き方/考え方をきっちり教えてもらった記憶がないのも共通点です。(個人的な経験ですが。)
ビジネスマンになって色々な報告書/レポートを書いてきたおかげで、書く筋は鍛えられました。
この書く筋を、小学生時代の自分に分けてあげたい。
そうすれば、あんなに苦労せずにすんだのに・・・
と趣旨が外れてきましたが、上述の通り、自分の意見を書面にしたものという結果だけでなく、書き方についてもコツさえつかんでしまえば、かけてしまう。
そんなところまで似ているのです。
目的は?
では、さっそくひも解いていきましょう。
書面に残すからには目的がありますよね?
<読書感想文>
誰に?:先生に
何を?:自分の意見(思ったこと、感じたこと)
どうする?(何なの?):伝える
<報告書/レポート>
誰に?:上司や関係者など
何を?:自分の意見(考えたこと、お願いしたいこと など)
どうする?(何なの?):評価してもらう、認識してもらう など
どうです?同じではないですか?
堅苦しく、報告する書面、カタカナでレポートと言っていますが、読書感想文と目的は同じなのです。
そう考えると、報告書/レポートが簡単に書ける気がしませんか?
逆に、読書感想文が書けなくなりますか?(このサイトを見ている小学生はいないでしょうが・・・)
書き方は?
いきなり、書き始めると失敗する。これも同じですね。
まずは、骨組みから考えて、思ったことを書き出す。
書き出したことをつないでつなげる。
これだけなのです。
その順番なのですが、骨子にコツ(作り方のミソ)があります。
<読書感想文>
- 自分が印象に残ったことは?
- なぜそう思ったのか?
- 例えば?(自分が主人公なら?自分が同じような状況になったら?)
- 作者の人は何を伝えたかったか?
- さいごに
<報告書/レポート>
- 何を伝えたいか?(ゴール)
- なぜ伝えたいのか?(経緯・いきさつ)
- 仮説による持論(仮説)
- 相手に対する効果(メリット・デメリット)
- さいごに(クロージング)
報告書/レポートについては、ベーシックな書き方の例ですが、比較してどうですか?
読書感想文もビジネススキルが使えると思いませんか?
まとめ方は?
ここまで来て、読書感想文、報告書/レポートの書き方のイメージが来た人。
書き方を見つめ直して、読書感想文、報告書/レポートの本質が理解できた人。は簡単だと思います。
まとめ方のコツは、実はすでに記載しているからです。
まとめ方は、自分の意見を相手に伝えるということを忘れないこと。です。
自分本位になったり、自分の意見がブレて、相手に伝わらない書面にならないこと。など、目的を忘れないこと。その中で、相手のことを最後まで忘れなければ、オリジナリティのある読書感想文であったり、報告書/レポートになます。
自分本位の読書感想文だったら、ポエムなど自分だけが分かる世界を作れば良いです。
自分本位の報告書/レポートなら、書く意味がないので即止めて違うことをすべきです。
さいごに
ここまで書いてやはり思うことは、読書感想文にしかり、報告書/レポートにしかり、書き方をきっちり教えてもらうことができれば、効率的です。
更に言うと、読書感想文の書き方について、きっちり説明してもられば、ビジネスにも活きてくるでしょう。(教えてもらったことを忘れただけ??)
とはいいつつ、何事も目的を理解し、骨子を組み立てることがビジネスでは活用できそうです。
ぜひ、お子さんがいる方は、偉そうに、書き方をレクチャーしてみてください。
熱い思いで親のかっこいいところを見せようとすると冷たい眼差しで冷やしてもらえます。(あまり家庭に持ち込まない方がよいかも。経験談)