責任 を 取らない 上司 対策 は?
あなたの周りに、自分が言ったことや行動したことに対して、 責任 を 取らない 上司 いませんか?言いたいことを言いたいように言う上司。そんなこと言っていないと開き直る上司。お前は子供か!と突っ込みたくなりますよね。そんな事に付き合って疲弊しないで 対策 を考えて見ましょう。
大抵の場合は 上司 自身の意見がない…
業務指示でも業務命令に限らず、どうすれば良いのか上司自身の意見がない場合、言動・行動に対して責任を取らない傾向が多いように思います。
責任を取らないと言うより取れないと言う方が正しいのかも知れませんが・・・
そう考えると、責任を取らないのも納得してしまいそうですが、それだと何も始まらないので少し考察してみましょう。
始めに思うのが、責任を取らないなら、なんのために行動・発言をしているのかと言うことです。
簡単です!
上司は立場上、あなたよりも上位の立場の方を一般的に指します。
上位者は、立場を保つため、威厳を保つために上から目線で偉そうにしたいのだと、私は考察しています。
もし、立場、威厳を保つためでは無いなら、そもそも無責任な行動・発言をしないでしょう。
名ばかり上司という存在を想像してみてください。(ほんとにいるかどうかは置いておきましょう。)
上司の上の立場の上司や部下から何を言われても反論もせず、ハンコ押してくれる人。(時と場合にはそういう上司が居たらと思うことあるかもしれませんが。)皆さんの周りにはいませんか?
名ばかり上司は、害はありませんが、無味無臭なのに、給料をもらっている。あなたは頑張っているのに。これも困ったものですが、今回の主題とは違うので、今回は議論を避けましょう。
では、本題に戻ります。
じゃ、どうすれば?
何が出来るのか、何をしてくれるのか確認してみましょう。
例えば、
「私は○○しますが合ってますか?(このように思うのですが?どうですか?)」
と上司の発言の後に上司が言ったことを繰り返すイメージで聞いてください
ここでのポイントは、答えを求めるのではなく、Yes or Noをの確認(同意)を求めることです。
不思議なもので、大体の場合は、答えてくれると思います。
その際、上司が責任を全て負うという意識ではなく、あなたの発言に対して、反応してくれ、かつ、内容の責任に対して、あなたと上司で折半する感覚となってくれます。
このやり方をすると、あたたの自発的行動・発言ととらえているイメージに変換されます。
上司に限らず、お願いする相手には、指示待ち人間より、思った通りに動いてくれる人(部下)を好みます。(支配するイメージで、独占欲というか、優越感に浸れるからでしょうか?)
この特性を活かして、上司を操ってしまうのです。
同意方式が上手く行かない場合がある!
特異なパターンです。
たまにいるんですよね。自分が言ったことを自分が聞いてもそれは違う!っていう感覚のずれた方が。。。
このような場合は、触らぬ神に祟りなしです。
質問があったら誰に聞けば良いですか?のように、何か質問やおかしなことががあっても問わないこと。
また、確認したいことがあってもあなたに聞きません(手間取らせません)から!というニュアンスを醸し出してください。そして、早めに話を切り上げて下さい。
そのような上司に構っている時間がかかるもったいないですwとあきらめてください。
出来るだけこのような上司は相手にしない・関わらないように施策を考えてください。
巻き込まれた時の労力より、施策を考える方が労力は格段に違いますから。
時々このような上司は、感覚が鋭い方もいます。
おい、なんでそんな対応なんだ!
と敏感に感じる方。
その様な場合は、その場は話を合わせて、やり過ごしてください。
間違っても、上司の指示に完全に従わず、10%くらいの感覚で相手してあげてください。
さいごに
上司と部下の関係は何かの縁です。
組織に属している以上、指示・命令は聞かなければなりません。
理不尽なこともあるでしょう。
ただ、組織上、上司である以上、責任をとってもらう義務はあります。
無責任上司に腹を立てるのではなく、うまく利用する方法を考えてみてください。
無責任上司は責任を取らない代わりに、兄貴肌的なところもありますし、意外と単純なところがあるので、上司のツボをつかんでしまえば、あなたの思うツボです。
ぜひ、上司考察で、無責任上司の無責任の皮をはいであげてください。
この考察は、あなたが苦労しないためでもありますが、上司のためでもありますよ!