目標 は ステップ で。 目的 は目標の 積み重ね !
勉強でも仕事でも 目的 ってありますよね?合格点とるとか、売り上げ20%アップとか。目的が無い!っていうのは有り得ません。ただ達成できるかは別。 ステップ の立て方だったり、 目標 と誤認している場合もありますね。こつは目標の 積み重ね が目的となるようにロードマップを立てることです。
目標 と 目的 は違う
目標と目的の違いを理解していない人が多いですね。
目的達成のために立てた目標が、いつの間にか目標をクリアすることが目的に指し変わっている場合です。
クリアした!と喜んでも実は通過点だった。
と気づけばまだ良いですが、気づかずに達成感を味わって行動を終了する。
非常に悲しいですね。
これは目的の具体性であったり、理解度が浅いために起こるものです。
では、定義のおさらいから。
【目標】とは、目じるし。「目的地に達する道筋にこれと言って―になるものがない」。転じて、射撃・視線・行動などの対象となる、めあて。ねらい。まと。
【目的】とは、得ようとしてねらう対象。到達したい状態として意図し、行動を方向づけるもの。めあて。
ちゃんと言葉の定義に書かれていますよね?
意味を理解するとことが非常に重要です。目的を見失わないようにしましょう。
目標 は出来るだけ見える着地点で!
目的一つに対して、目標は複数あっても良いと思います。
その目的がステップのように少しずつハードルが上がり、レベルアップすることが出来るものが良いですよね。
目標が遠すぎて途中で挫折する。
こんな人いませんか?
やる気があるのにもったいないです。
目標を立てるコツは徐々にハードルを高くしていくことです。
焦らず、着実にステップアップ出来るイメージで目標を設置する。
そうすることで、途中で挫折することなく、適宜、達成感を味わえ、気がつけば目の前の目標が、目的だった!みたいな状態は、最高ですね。
目標の積み重ねの結果が目的だとなお良し!
そのためには、ロードマップとも言いますが、目的に向けた各ポイントでの通過点として、適切に設定することです。
そのためには、まずは、
- 成し遂げたい目的
- 目的を達成する意味(モチベーション)
- 現状の把握
この3つをクリアにすることです。
この3つが明確になれば、あとは簡単です。
目的が明確で、かつ、達成するモチベーションは明確なので方向と動力は問題なし。
後は動き始めるだけ。
その為には少し手を伸ばせば届くか届かないかという距離感の目標を立てます。
ここがポイントです。
要は、動き始めるキッカケさえつかんでしまえば、動いたら、慣性で動き続けるだけです。
また、目標を通過することで、達成感というエネルギーの補充も忘れないポイントを作ることを意識してください。この達成感こそがエネルギー切れで挫折することを回避します。
そう、これだけです。
例えば・・・
例えば、英語を話せるようになりたいという目的があったとします。
- 現状の理解:英語が話せない
- 成し遂げたい目的:英語をペラペラ話せるようになりたい
- 目的を達成する意味:世界一周したい(例えばなので意味は人それぞれです。)
いきなり、英語を話せるようになる訳では無いので、初めの目標は身近に立てて見ます。
- 英語の本を買う。
- 単語を一日10個書いて覚える。
- 一日で3つ英単語を口に出す。
例えばこんな感じです。やろうと思えばすぐできますよね?ここがミソです。
- 3日続けること。
これも立派な目標です。
1ヶ月2ヶ月と同じような小さな目標を達成を繰り返す。
目標を立てて実行するという行動が癖になったらこっちのものです。
次のステップは少し遠目に設定します。
後は繰り返しです。
続かなくなりそうになったら、成し遂げたい意味を思い出してください。
思い出しても何も変化がないようであれば、もう一度成し遂げたい意味を考えてください。
初めから上手くはいきませんが、コツを掴むまで焦らず目標を立てる。実行する。続かないなら、成し遂げたい意味を考えるを繰り返してください。
このような一連の作業を繰り返していくと、自分自身の気づきとして、自分の原動力もわかってくるかもしれません!
さいごに
今回の一例は、外的要因など無視した形ですので、具体性に欠けるかもしれません。
しかし、目標と目的の違いを理解さえして、目標の延長線に目的がある。目標達成の繰り返しが目的への最短ルートであることを忘れないでください。
考えた目的は、本当に成し遂げたいもののはずですよね?
であれば、大丈夫です。ちょっとしたコツと動き始めの背中を自分で押してあげること。
それだけで、あなたは目的への旅へ一歩踏み出しています。
今、よし、やろう!と思いました?
そのようなキッカケにあれば、うれしいですね!