百聞 よりも 一見 !一見よりも 体感 が 一番 !
百聞 は 一見 に如かずと良く言いますが、さらに 体感 することで、自分の知識としての習得度は格段に違います。成功を体感して得る満足度であったり、失敗を通じて同じ過ちを繰り返さないという信念であったり。人は、自分で体感したことほど身になる生き物なのでしょう。 一番 早く成長するため、何事にもチャレンジです!
独学で勉強することも大切ですが・・・
何でもかんでも体感できるわけではありません。
しかし、可能なら自分で見て聞いて感じて、実体験を味わうこと。
これが、知識の習得には必要不可欠です。
何かを学ぶためには、自分で体感する以上にいい方法はない。
アルベルト・アインシュタイン
例えば、重い物がったとして、重いです!と言われても、どれくらいの重いかわかりませんよね?
持ってみて、重いと体感したら、重いですし、違えば、軽いので重い物ではありません。
体感することで、理解できますし、発見できるのです。
しかも、体感することで、あれに比べて重いとか、軽いとか、自分の中で比較マップを作ることもでき、指標が出来てきます。
聞いたり・文字ではできないこともあるのです。
重さを数値で示したとしても、数値や細かな言葉の説明にも勝るものが体感なのです。
数値など目でみても、体感すると感じ方が違う。数値が同じでも人によって受け取り方が違うのです。体感するというのが、自分自身の感じ方(度合)が、身に染みてわかるのです。
ビジネスでも同じです。
あの仕事は大変だ!と周りの人が言っていたとしても、やってみると違ってみた。ということも経験したことがあります。
これも、人よる尺度が違うので、自分の尺度に当てはめた場合、そんなことないと感じたわけです。
食わず嫌いではなく、食べた嫌い(体感)することで、得る知識の深さはすごいです。
学校の勉強の教え方も変えたら良いのに・・・
学校の勉強の悪いところでもあると思っているのですが、学校での勉強を何でやっているか、教えてもらいましたか?
私自身そのような教え方をしてもらった経験がないのですが、国語はなんで勉強するの?とか、算数は何で勉強するの?ということは教えてもらった記憶がありません。
なんで勉強するのかわからない中で勉強を教えてもらっても身につくものの身に付きません。
例えば、駄菓子屋でお小遣いを100円もらって、お小遣いの中でいっぱいお菓子を買うのに、10円、20円と計算しますよね?
この世界では、通貨と呼ばれる単位があって、算数で足したり引いたりしないと物が買えない。だから、算数の足し算・引き算を覚えないといけない。のように教えてもらうことはできます。
でも、実際、駄菓子屋に行って、お会計する時に100円をオーバーした!とか経験すると、足し算必要だ!って体感すると思います。
勉強しなさい!と親から言われるよりもの、そのような体感することで覚えることが早い場合もあります。
我が家では、定期的にコンビニでおやつを買う儀式がありました。(母親には内緒で)
足し算を覚える保育園くらいから、実際に100円までお菓子かって良いよ!と伝え、好きに買わせていました。
消費税などややこしいことも、その延長線で説明しました。
容量物の大きさでおなかがいっぱいになるかならないかとかも。
接客もさせました。
そうする体感をすることで、お金の大切さや、店員さんとのコミュニケーションなども分かってきました。
子供であっても体感から学ぶこともいっぱいあります。
さいごに
『百聞は一見に如かず』ではなく、『百聞より一見。一見よりも体感に如かず』といったところでしょうか。
体感したくないこともあるでしょう。
その場合は無理に体感する必要はありませんが、何事にも挑戦し体感すること。これがスキルアップの早道です。
ビジネスにおいて、生死にかかわる体感はそうそうありません。
また、若いうちほど、その体感するチャンスは多くあります。
色々体感することで、自分の中の尺度を作りあげ、自分の中の体感度マップを作り、新たな知見を常にアップデートし続けていきましょう!
それこそが、あなた自身の言葉の重みにつながります!