相手 への 恐怖 は 自信 がないからかも。
あなたは、他者(上司や同僚など)と会話をする際、恐怖を感じることありますか?
報告などの緊張する場面だけでなく、指示をこう場面や質問する時などすべてに対してです。
普通なら感じなくても良い 恐怖 を 相手 に感じる。それは、 自信 がないからかもしれません。
恐怖 と感じる要因はなにか?
相手は、あなたを倒そうとしているわけではありません。
ましてや仕事の場面であれば、なおのことです。
(悪意があってというのは、例外としてあるかもしれませんが、一般論として受け取ってください。)
恐怖と感じているのは、あなたの思い込み・考えが根底にあると思っています。
思い込みという根底にある考えは、中々自分自身では気が付かないものです。
なら、同じように、恐怖を感じないような思い込みができれば、おのずと恐怖は感じなくなると思います。
では、その思い込みはどこからあるのか?
それはずばり、自身がキーワードなのです。
プレゼンテーションなど、人の前で堂々と話しているひと。恐怖なんか微塵も感じませんよね?
逆に、プレゼンテーションをしている人でも、自身がなさそうに表現している人がいます。
見たことありますか?
両者の違いこそ、に答えがあるのです。
自信があるから、堂々と見える
堂々とプレゼンテーションしている人は、血のにじむような努力をしています。
努力は人を裏切らないといいますが、まさしくその通りで、努力をする=自分を磨いているのです。
この磨きこそが、自身へとつながり、堂々とした態度になるのです。
といっても、自身がない。。。
その気持ち、非常にわかります。緊張もするし、何があるかわからない不安もあるし。。。
ここにも答えがあります。
緊張や不安は、精神的な部分もありますので一概には言えないかもしれませんが、そのように感じる人はまだまだ努力が足らない=自分を磨き切れていない=自身がないのです。
いやいや頑張ってるし!この考えが自分でリミットを作ってしまっています。
自分を認める、褒めることは非常に大切です。セルフマネジメントです。
ただ、自分でリミットを決めて、自身が持てないのは本末転倒ではないでしょうか?
やり切ったくらい、努力をすることを努力してみる。
これしか恐怖に打ち勝つ道はないと、経験則ですが、感じています。
偉そうに言うからには、それだけの知識やスキルがなければならない。
日々精進・まだまだ現役で。この気持ちです。
日本人は自信をもつのは難しいのか?
アメリカ人が該当インタビューなどで、日本語はなせますか?と問われると、「YES!!」元気に「スシ、テンプーラ!」と声高々に話されます。
はずかしさなどなく、「日本語はなせるだろ?すごいだろ?」という自信がにじみ出ています。
逆に日本人に、英語話せますか?と問われれると、「話せないです。」という方が多いのです。
ここにも自信というハードルを下げる答えがあるのだと思います。
時間は有限ですので、努力をする限界があります。
努力すればしただけ、自信につながると思っていますが、限界なのです。
その場合は、アメリカ人と同じように、自信のハードルを下げるのです。
開き直りに近いのかもしれませんが、近い考え方です。
自己暗示的に開き直りを、心に刻み、越えることが出来る自信の高さのハードルを自分で作るイメージでしょうか。
冒頭にお話しした、恐怖を感じるのは、相手の応答に対して受け答えしないといけないという思い込みがあり、きちんと答えないといけない。そのような思い込みに要因があります。
分からないものはわからないのです。答えられないものは答えられないのです。
なら、そのような状態なら、そのように答えればよいだけなのです。
その後、調べるなり、確認するなりして、リベンジすればよいのです。
もちろん、相手の質問の内容や目的が明確で、それに対して答えないといけないというシチュエーションにおいて、開き直りはだめです。
努力以前の問題で、あなたに答えるつもりがないのです。
これは社会人として失格です。
徹底的な努力と、適度な開き直りのバランス
結局何が言いたいの?となりますが、
- 恐怖と感じるのは、思い込みが大きく起因している。
- その思い込みは、自分の考え方で何とでもなる。
- 相手に恐怖を覚える必要なんて、微塵もない。
ということです。
打破するには、努力と開き直りのバランスなのですが、これは言葉で説明することはできません。
実践あるのみです。
ただ、上述の考えを意識するとしないのとで、実践から得られる経験値は格段に変わってきます。
恐怖で立ち止まるくらいなら、当たって砕けろ。経験値を積むために一歩進むこと。
これはあなたを成長という名の道を歩いていくために必要な糧となるはずです。
恐怖という思い込みにより、貴重な時間を浪費すること。
これを避けれれば、大切なあなたの時間を有意義に使えることになると信じています。