思い込み の 良し悪し ?それは 傷つけない こと!
思い込み ってたまにありますよね。うっかりの思い込みや、信じ込んでしまう思い込み。
思い込みにも 良し悪し があります。
自分自身が傷つかないこと・相手を 傷つけない こと。それだけが悪い思い込みです。
少し意識するだけです。良い思い込みでセルフコントロールしましょう。
うっかり思い込みはなぜ起こる?
良くあるあるなんですが、言ったつもり、やったつもりのつもりが、うっかり思い込みの要因だと思います。
(もし、文字に起こして、忘れてしまったのであれば、思い込みではなく、ド忘れです。)
いずれも、何か形に残さず、行動した結果として、うっかり思い込みが発生します。
物忘れに近い気がしますが、無意識に潜在的に処理されてしまいます。
無意識に。というと非常に怖い感じがします。
繰り返しで体に定着してしまっていたり、同じようなことを、自分の頭の中で同じと解釈してしまい、行動してしまう。
あまり良い感覚ではありませんね。
上手くいけばよいのですが、上手くいくかどうかは、誰にも分らないですね。
じゃ、なぜ思い込みって起こるのでしょうか?
一種の防衛本能であると考えています。
人間は一日に膨大な情報量を頭の中で処理しています。
それらに対して一つずつ頭を回転させて、処理していると、休む暇もありません。
前述に記載した通り、同じようなことを拡大解釈して、処理量をショートカットしている。そんな風に考えています。
うっかりが多くなると自分自身のキャパシティーを超えているのかもしれません。
気を付けるべきボーダーラインかもしれませんね。
その部分を意識することで、セルフコントロールとなりえますから有効活用したいものです。
ただ、コントロールできない。それが怖い部分です。
うーーん。難しいですね。
思い込みの中にも良い思い込みが!
ただ、悪いイメージの思い込みでも、一つだけ良い部分があります。
繰り返し、思うことで、考えることを麻痺させ、良い思い込みを自ら引き起こす。
それは、
自己暗示です。
言葉だけ聞くと、危険なにおいがしますが、悪いニュアンスの自己暗示ではなく、セルフコントロールとしての自己暗示です。
緊張したり、不安に思うことで悪い行動を引き起こす可能性があります。
別記事で、恐怖を引き起こす原因として緊張や不安を取り上げました。
(別記事「相手への恐怖は自信がないからかも」参照)
その中で思い込みが、恐怖の根底にあることを書きました。
典型的な悪い方の思い込みですね。
ただ、その対策も、自己暗示に近い思い込みで、自信を自分のものとすることが、解決策の一つであると書きました。
自分を卑下する必要なく、自信を持つための自己暗示。
自分の心を守るための自己暗示。
自己暗示というセルフコントロールも一種の思い込みですが、こちらの思い込みは、無意識ではなく、意識的に潜在意識を作っていく。
自分でコントロールしている。ここに大きな違いがあるのです。
セルフコントロールの一歩は自己暗示的思い込み
- セルフコントロールと聞くと難しそう。
- 自己暗示と書くと怖いイメージ。
どちらも言葉のイメージに翻弄されている気がしますが、それも一種の思い込みです。
要は、自分を守ること、それが大切でその為の解決手段が思い込みであるのです。
勝手な思い込みや、人づてで聞いた・感じた思い込み。良い思い込みならよいのですが、自分で自己暗示的な良い思い込みとして認識するかも、同じ思い込みなのです。
思い込みを勝手な思い込みで悪者にするのではなく、自分の体の一部とするための受け入れる思い込みを意識してみましょう。