ルール作り の壁? 手段 を間違えない コツ とは!
ルール作り って聞いただけでも嫌になりませんか?大切なことは分かっているけど、手がつけれない、見直しができない。あるあるですよね。でも、それはやり方/ 手段 が間違っていたり考え方が違うことが原因である可能性があります。ただ、ちょっとした コツ をつかめばそんなに難しくないと思います。
ルール作りこそ仕事の集大成!
ルール作りのアウトプットは、マニュアル(手順書)や標準になると思いますが、どこの会社でも既にあるのではないでしょうか?
その状況に置かれた時に、おかす過ちのひとつが過去にとらわれることです。
既にマニュアル/標準があるから、それをベースに見直しをしてませんか?
これは一戸建ての増築と同じで、既存のものに合わせて新たに追加することです。
もちろん、素晴らしい一戸建てがあればそれでも良いでしょう。
しかし、完全なるマニュアル/標準は中々ないのが現実…
増築の仕方を間違えると住みにくい(使いにくい)ものとなって、改悪になることがあります。
人が暮らす為には、衣食住が大事で住む家こそ家庭を守る砦なのです。
会社を守るものはルール(秩序)と思いませんか?
ルール作りは家を建てるのと同じ!
家を建てる(建てることはなくとも借りる時も)時、適当に考えますか?
ライフスタイルや動線、もちろん予算だったり。色々考えることありますよね?
どんな家にするかで、どこに建てたいから始まり、基礎をどうするとか…
順番があるわけですね。
それと同じで仕事を進める時も色々考えることがあるわけです。
アウトプットを出すために色々手順があったり順番があったり。
アウトプットを出すための道しるべがルールという名の手順なのです。
やり方は2通り!
注意が必要です。
冒頭に記載した通り、少なからず会社が存在しているからには、既にルールやマニュアルがあるはずです。
それを無かったことにして1から作る。
できれば良いですが中々できない判断です。
そうなると既存のルールやマニュアルを流用することになります。
打ち手としては、建築と同じく、建て替えやリノベーションがあります。
※ここでは基礎(組織)は見直さないことを前提に話を進めます。
建て替えは、その字の通り、今まであったものを取り壊し、新しく設計、造ることです。
多大な労力や時間がかかりますし、メンバーの知識認識が重要となります。
ただ、時代にあったもの、組織のカラーにあったものを作る事ができるので使われるものが出来上がると思います。
しかし、毎回作り変えてばかりはいられないので、タイミングが重要です。
続いてはリノベーション。大きな枠組みはそのままで、革新/刷新することです。
※リフォームという言葉もありますが、定義が異なり原点回帰という意味になります。
新しく掃除をするイメージでしょうか。
古きよき時代と新しい風の取り込み。温故知新の考え方に近いのではないでしょうか。
建て替えほど、全面ではなく、大枠な流れはキープしつつIT化を取り込んだり、効率化をしたりするイメージですね。
と、本題から少し外れましたが、ルール作りは家造りと同じイメージで持って貰えると、ルール作りをする上での位置づけを考えられるのではないでしょうか?
今回のように、目の前の物事を広く一般的な事象に置き換えるとイメージしやすいこともあります。
日々の生活で見て得たものを活用/応用すると仕事も少しは身近になるのではないでしょうか?